中高年の筋肉トレーニングとコシラック体操

こんにちは、ユー営業部の西村です。

健康のために行う運動として、ジョギングのような有酸素トレーニングが勧められていますが、これは呼吸循環機能の向上を目的としたもので、いわゆる生活習慣病の予防や改善に役立つことが知られています。

一方、中高年にとっての筋力トレーニングは、体重を支えたり、物を持ったりする時の筋力や転びそうになった時などに踏ん張れる筋力など、自立した生活を送るために必要な筋力の維持や向上に役立つと考えられています。

人は加齢とともに筋力が低下します。筋肉の中身をみると、筋肉には速筋線維と遅筋線維が存在しますが、とっさの対応や、瞬発的な動きに重要な役割を果たしているのは、速筋線維です。

実はこれが加齢とともに選択的に萎縮し、さらには消失していきます。

年をとって、「長く走るのはぜんぜんしんどくないけれども、スピードを出して走るのはとてもしいんどい」と感じられることはないでしょうか。意識的に速筋線維を使わないと、自分の筋肉は選択的に速筋線維が萎縮し、持続力はあるが、力が出ない筋肉に変わっていきます。

ウォーキングやジョギングは筋肉の遅筋線維のトレーニングで、筋力トレーニングは速筋線維のトレーニングと考えたほうがよいかもしれません。中高年であっても筋力トレーニングを行い、速筋線維をトレーニングすることで筋肉の萎縮を予防し、ある程度の筋力を維持するように努力することが大切です。

しかし、加齢とともに、定期的に運動をしなくなると筋肉が萎縮して、体が固くなると同時に、血液循環が悪くなり、疲労物質(乳酸)がたまり、運動不足の方が数ヶ月、数年ぶりにスポーツなどの運動をされますと、痛みやコリや筋肉痛がおこります。

『コシラック』を着用して、毎日「コシラック体操」を1回でも多くすることは、筋肉の萎縮の予防となり、体の基礎代謝を高め、エネルギー消費が多くなりますので、太りにくい体を作り、生活習慣病にとっての最大の敵である肥満の予防にも役立ちます。

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