ユーの苅谷です。
健康法の一つとして「歩く事」の大事さは散々お伝えしていますが、ただ単にダラダラ歩くのと、歩き方を意識するのとでは健康効果に雲泥の差があります。
今回お伝えしたいのは「骨盤を立てて歩く」です。
骨盤を立てるってどういうこと?と思われる方もいらっしゃいますが、骨盤の位置(角度)は人ぞれぞれの癖で前傾していたり後傾していたりします。
骨盤の位置による身体の特徴は以下の通りです。
・骨盤前傾型→ 反り腰、お尻が突き出ている、胸が突き出ている、内股、前方荷重
・骨盤後傾型→ 猫背、お腹が突き出ている、膝が曲がっている、がに股、後方荷重
「骨盤を立てる」とは、このどちらでもない中立の状態(ニュートラルポジション)を言います。
バレエダンサーなど姿勢が良い方の、真上から頭の先を糸で引っ張られるような、頭から足裏まで身体に芯が一本通っているような、こういう状態が骨盤が立った状態です。
骨盤を立てると体幹がブレにくくなりますので、疲れにくかったり、転びにくい身体になります。
正しい姿勢で歩くと身体全体をスムーズに使えますので、腕振りの動きで骨盤が自然に回旋し、それに合わせて脚も一緒に前に出て、全身をしっかり使って自然に歩くことができます。
この骨盤を立てる姿勢作りに役立つのが「コシラック」です!