書籍「要は腰」

こんにちは、営業部受注担当の山下です。
日頃からお電話などでやりとりさせていただいているお客様、いつもありがとうございます。
まだ直接お話しさせていただく機会がないお客様、はじめまして。これからどうぞよろしくお願いいたします。

私は昨年12月からユーでお仕事させていただいていますが、入社が決まってすぐ、圡屋社長の著書「要は腰」を課題図書として手渡されました。
「初日にレポート提出」とのことだったので、真面目に取り組まねばとプレッシャーを感じながらも、実際に読み始めると、目から鱗の連続だったのを今でも鮮明に覚えています。

同書には、その道の権威や有識者の方々の言葉が数多く紹介されていますが、第一章に、医学博士である丹羽昇先生のご著書から、以下の引用がありました。

・・・小学生から高齢者まで、大勢の人たちの姿勢を分析してみようと思い立ちました。およそ千七百名の被験者の結果を見て、改めて驚きました。ある程度の予測はしていましたが、それにしても姿勢が完全に良いと思われる人は一人もいなかったのです。そして、姿勢が悪い人、ゆがんだ人ほど決まって何かの病気を持っているか、あるいはいろいろな不定愁訴が多いこともわかりました。

『姿勢教室』(同文書院)

1,700名のうち、ひとりとして完全に姿勢がよい人がいない?!

姿勢が悪い人は、何かしら病気を持っている?!

この部分を読んで、本当に鳥肌が立ちました。

私たちが子どものころは、親はもちろん、学校や稽古の先生などから「姿勢を正しなさい」とよく注意されたものですが、そんな世代ですら、決してよい姿勢を維持しているわけではないということ。

恥ずかしながら、わたしは自分の子どもたちに、姿勢のことをとやかく言った記憶がなく、もしかすると今どきのお父さんお母さんの中には、わたしと同じような親御さんも少なからずいらっしゃるとしたら・・・
子どもたちの先々の健康は、かなり脅かされているのではないかということ。

本書のタイトル「要は腰」は、真実をまさに一言で伝えてくれています。
ひとりでも多くの方に手に取っていただきたいですし、すでにお手元にお持ちの皆様はぜひ、まずは第一章だけでも、今一度お読みいただけたらと思います。

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